出会いは都内であった国際交流パーティーだったのですが、その頃私は英語を勉強するためにワーキングホリデーへ行くことを考えていて、オーストラリアのビザを取得したばかりでした。

当時は安易に英語の勉強ができるから、という理由でお付き合いを始めたのですが、やはり異国で育ってきた人でしたから、驚くこともありました。

まず、スキンシップが激しかったです。

外でもベタベタしてこようとするのですが、私はどちらかというと外でのスキンシップは苦手だったので、お願いしたら控えめにするようにしてくれました。

メールで「ハニー」とか、「スウィーティー」とか呼ばれるのは恥ずかしかったものの、嬉しかったです。

都内でデートをしている分にはそれほど気にならなかったのですが、千葉県の私の地元では外国人はあまり見かけない地域だったので、ジロジロと見られることもありました。

お付き合いが始まった当初は私の英語はそれほど上手ではなかったのですが、付き合いを重ねていくうちに、みるみる上達していきました。

コミュニケーションをもっときちんと取りたいという思いもありましたので、私も頑張って勉強をしました。

実はその彼とは結婚をして今では子供も2人いるのですが、結婚の報告を両親にしたときに、反対されるかと思っていたものの、意外とすんなりと受け入れてもらうことができました。

今はアメリカ在住ですが、あのとき軽い気持ちで友達と参加したパーティーで人生が大きく変わるとは思ってもいませんでした。

なにごとも予期せぬ事がおきるものですね。